2019 Moon Calendar OKINAWA ver. -古代文字金文-

月の満ち欠けと旧暦で
沖縄の暮らしを感じるカレンダー。


このカレンダーでわかること。
・新暦の日付
・新暦の年中行事
・二十四節気
・旧暦の日付
・沖縄の旧暦行事
・月の満ち欠け
・月齢
・月の出入りの時刻


<旧暦のこと>

旧暦は太陰暦が基となった暦です。太陰暦とは月の満ち欠けの周期を基にして日付を決める暦で、新月を1日として順に数えていきます。


<沖縄と旧暦と月の満ち欠けのこと>

沖縄では、旧暦の毎月1日(ツイタチ=新月)と15日(ジューグニチ=満月)に、仏壇にお茶を供える御茶湯(ウチャトー)を行い、火の神(ヒヌカン)に白米を持った茶碗(ウブク「御仏供」)を備えて祈りを捧げます。
また、旧正月や旧暦3月3日の浜下り(ハマウイ)、旧盆など、昔から旧暦に沿った行事や風習、習慣があり、今日の暮らしの中にも深く根付いています。それはつまり、月の満ち欠けと沖縄の暮らしは切っても切れない関係ということでもあります。


<このカレンダーのモチーフ、「金文」とは>

昔、中国の殷・周の時代に青銅器の表面に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字のことです。(「金」とはこの場合青銅を意味します)
私たちが現在使っている漢字の土台となった文字です。


それぞれの文字に想いを寄せて……

「昴」の文字では3,000年以上も前に星に名前があったことに驚き、
「雪」の文字には雪の結晶が組み込まれているようで、
「母」の文字はまるで幼子を胸に抱いているよう。
「空」の文字には雲が流れているようで、
「月」の文字は昔の人々も現代の人々も同じ月を眺めているように感じさせてくれる。

古代の人々の感性や想いが伝わってくるような、そんな気がしませんか?



書:谷町子 デザイン:くりゑラボ
A4(見開き時A3)サイズ 中綴じ壁掛けカレンダー 28ページ フルカラー
ISBN:978-4-908552-24-3
発行人:谷正風 発行所:由風出版 発行日:2019年1月1日
※お使いのパソコン・携帯電話の環境により、商品と色や素材感が異なる場合がございます。
※月齢、月の入り・月の出の時刻は沖縄を基準としています。他地域では若干異なる場合がございます。
※国民の祝日および公休日は法律の改正により変更になることがあります。
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