2018年・平成30年 縄文ヲシテ文字カレンダー

昔、中国から漢字が伝わる以前の縄文時代に、
日本には独自の文字がいくつかあったそうです。

その中のひとつに「ヲシテ文字」があり、
ヲシテ文字で記された「ホツマツタエ」「ミカサフミ」「フトマニ」の三文献が、
現在までに発見されているそうです。

ヲシテ文字、母音は五つの元素で成り立っています。
◯はウツホ(宇宙そのもの)、Ωはカゼ(風の流れ)、
△はホ(火の力)、己はミヅ(水の流れ)、□はハニ(土のように固まる)。


五つの元素を筆で書いていると、まるで禅における円相図をかいているようです。
円相は空、風、火、地を含む世界全体究極な姿で、
悟りや真理、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされていますが、
ヲシテ文字を筆で書いていると、ぴりっとした緊張感とその世界に入り込んでいくような、
不思議な気持ちになります。

はるか昔、縄文の時代に思いを馳せ
ヲシテ文字を書いてみました。


書:谷まち子  デザイン:くりゑラボ
A4(見開き時A3サイズ)中綴じ壁掛けカレンダー・本文28ページ(フルカラー)
発行人:谷 正風 / 発行所:由風出版 / 発行日:2017年12月8日
※仕様・デザイン等は変更になる場合がございます
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